2017-06-23 詩:うめき 詩 詩(ひらがな) へたでも しろうとでも これをかかないでは いきていられなかった すごみのあるほんが みたいのです そういうほんは おくにおいやられて うまい りっぱなほんが おもてにのこっているのでは ないのですか せんそうをかたりつぐのは もちろんとてもだいじです が きょうかしょにのらない ひとりのにんげんのうめきを これをかかなければ しんでしまった かくことによって かきてのいのちをすくった すくえた かもしれない そういううめきを よみたいのです (2017.6.22)